会社の経営や事業を展開していく中で、経営者・個人事業主は様々なトラブルに巻き込まれるリスクがあります。いつ起こるかわからない法的トラブルに備えたい、弁護士費用の負担を軽減したいのであれば、弁護士保険への加入をおすすめします。
しかし、弁護士保険は本当に必要なのか、加入に迷う方は多いでしょう。今回は、経営者・個人事業主向けの弁護士保険「事業者のミカタ」を実際に使ってみた感想や魅力をご紹介します。加入に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
弁護士保険はどんな時に役立つ?
トラブルの内容によっては、弁護士のサポートが必要になることがあります。その時の備えになるのが弁護士保険です。まずは、弁護士保険がどんな時に役立つのかご紹介します。
法的トラブルの回避
弁護士保険は法的トラブルに直面した時、その回避に役立ちます。経営者・個人事業主は、ビジネスを展開する中でお金や契約、労務、風評被害などに関する様々な法的トラブルに直面するリスクがあります。
これらの法的トラブルには、法律の知識が求められることが多いです。数多くの問題に対して適切に対応できないと会社や事業者の評判を下げることになり、経営の継続は厳しくなります。
法的トラブルへの対応には、弁護士への相談・依頼がおすすめです。しかし、信頼できる弁護士を探すのには大きな時間と労力を要するので、気軽に相談できる相手を見つけられていない経営者・個人事業主は少なくありません。
例えば弁護士に気軽に相談できるサービスを用意している弁護士保険であれば、法的トラブルが起きた場合も速やかに対応できるようになります。弁護士に相談するのは敷居が高いと感じている人も、安心してサービスを利用できるのでトラブルの回避や早期解決につながります。
弁護士費用の負担軽減
弁護士保険に加入する大きなメリットは、弁護士費用の負担を軽減できることです。案件によっては高額な弁護士費用がかかります。これも弁護士に相談しにくい理由につながっています。
弁護士保険に加入すると月々または一括で保険料を支払うことになります。その代わり、一定の割合で弁護士費用を補償してもらえるので、金銭的な負担を抑えながらトラブルの対処が可能です。
ビジネスにおける法的トラブルがいつ起きるかは、誰にも予想できません。トラブルが起きて弁護士の助けが必要になった時、すぐに相談や依頼ができるように弁護士保険に加入しておくと安心です。
事業者のミカタの弁護士保険を使ってみた感想
弁護士保険の多くは一般向けとなっています。ビジネスにおけるトラブルの補償には対応していないので、経営者や個人事業主は事業者向けの弁護士保険の加入が必要です。
「事業者のミカタ」は経営者・個人事業主が加入できる弁護士保険となります。ここで、実際に使ってみた感想をご紹介します。
保険料が思ったより安い
事業者のミカタは、保険料がお手頃となっています。プランにもよりますが、一番安くて月々5,000円代からとなっています。一番高いプランでも2万円程度なので、無理なく保険料を支払い続けることが可能です。保険料は一括払いにも対応しているので、自分に合った支払い方法を選択できるのも嬉しいポイントです。
自分に合ったプラン・タイプを選べる
事業者のミカタには、標準プランと法律相談料保険金不担保プランの2種類があります。標準プランというのは、弁護士相談から解決に向けて弁護士に事務処理を依頼する際の費用までを補償してくれるプランです。顧問弁護士がいない人に適しています。
一方、法律相談料保険金不担保プランは、法律相談の保険金がない特約が付くかわりに、保険料が安くなるプランです。こちらは、すでに顧問弁護士がいる人に向いています。
また、それぞれのプランは保険金の限度額や支払う保険料に応じて、ライト・スタンダード・プレミアムの3タイプに分かれています。支払われる保険金の通算上限額はライトが500万円、スタンダードが1,000万円、プレミアムが2,000万円です。このようにプラン・タイプが豊富なので、会社や事業の規模や要望に合わせてプランを選べるのは親切だと思いました。
弁護費用の負担を大幅に抑えられた
弁護士費用の着手金・手数料に対して支払われる保険金の割合は70%です。あるトラブルの解決で弁護士を依頼したところ、弁護士費用の初期コストが50万円程かかりました。
弁護士保険の補償対象のトラブルだったので、保険金の支払いを受けたことで15万円程に削減されました。50万円と15万円では負担が大きく異なるので、とても助かりました。
加入するなら信頼の「事業者のミカタ」がおすすめ
実際に加入してみて、事業者のミカタは信頼できる弁護士保険だとわかりました。他にも使ってみて良かった点や信頼できる理由をご紹介します。
利用者の満足度が高い
事業者のミカタは利用者満足度の高い弁護士保険です。日本トレンドリサーチが行ったインターネット調査によると、弁護士保険の支持率、信頼度、サポート満足度の3つで第1位を獲得しています。
この結果から事業者のミカタは、経営者や個人事業主に広く認知や支持されていることがわかります。利用者だけではなく、丸山和也氏を始めとした弁護士からも事業者のミカタの利用が推奨されているので、サービスの信頼度も高いです。
気軽に相談できる
事業者のミカタは、顧問弁護士がいない経営者・個人事業主にこそおすすめしたい弁護士保険です。日本弁護士連合会と協定を結んでいる事業者のミカタは、弁護士直通ダイヤルと弁護士紹介サービスを用意しています。
弁護士直通ダイヤルは、事案が法律問題にあたるかどうかを弁護士に電話相談できるサービスです。通話料は利用者の負担となりますが、15分間無料で電話相談できます。些細な疑問もすぐに助言を聞くことができるので、法的トラブルの回避につながります。
弁護士紹介サービスは、日本弁護士連合会を介して問題に対応してくれる弁護士を紹介してもらえるサービスです。弁護士に知り合いがいない、探す時間がない人にとっては嬉しいサービスです。補償対象の事案はもちろん、補償対象外のトラブルだった場合も日本弁護士連合会が運営する別のサービスを紹介してもらえます。
法的トラブルを抑止できる
事業者のミカタに加入すると、弁護士保険被保険者証と弁護士保険ステッカーがもらえます。この2つの特典には、法的トラブルの抑止効果に期待できます。
例えば、理不尽なクレームや言いがかりをつけられた際に、弁護士保険被保険者証を提示することで弁護士保険に加入していることや法的処置も辞さないことをアピールできます。また、ステッカーは事務所や店舗の目立つ場所に貼ります。誰からも見える位置に貼ることで、顧客や取引先からの悪質なクレームや要求を防げる可能性があります。
トラブルから会社や従業員を守るためには、リスクヘッジが重要です。弁護士保険に加入していると周知させることも、トラブルを減らす対策に有効と言えます。
安心できる弁護士保険に加入してトラブルに備えよう
日本では、中小企業の7割が法的トラブルを抱えています。今はトラブルなく経営をしていても、問題は突然発生する可能性があります。弁護士が必要な時、気軽に相談・利用できる体制を整えるためにも、弁護士保険への加入がおすすめです。
事業者のミカタは多くの経営者・個人事業主が加入する弁護士保険です。ビジネスに関する幅広い法的トラブルに対応しており、保険料を支払うことで弁護士費用を大幅に削減できます。保険料もお手頃かつ自分に合ったプランを選べるので、ぜひ加入を検討してみてください。